披露宴の招待状を送った後や、婚約までのお世話をしてくださった仲人など、婚約したことを知らせた相手へは婚約解消の挨拶状を送ります。
婚約解消の理由を報告する必要はありませんが、冷静に話し合いをした結果であることや、お祝いの品・言葉をいただいているにも関わらずそのような状況になってしまったことへのお詫びを必ず伝えましょう。
お祝いの品をいただいている場合には、いただいた品と同額の商品券などをお返しします。
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婚約解消の通知@文例
改まった相手へ
冠省 突然のご報告、誠に申し訳なく存じます。
結婚披露宴のご案内を差し上げておりました私どもですが、このたびやむを得ぬ事情により、婚約を解消することといたしました。
温かい祝福のお言葉をいただいておきながらこのような事態になりましたことは、私どもの不徳の致すところであり深く反省しております。
今後の人生を誠心誠意努力いたす所存でございますので、何卒ご理解くださいますよう伏してお願い申し上げます。
○○様より賜りましたご厚情に背く行為に深くお詫び申し上げますとともに、今後ともご指導ご鞭撻を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
右取り急ぎお詫びとご報告申し上げます。
不一
令和○年○月○日
親族・知人へ
前略 取り急ぎご報告申し上げます。
早春のころ婚約成立のご報告を差し上げておりましたが、このたびやむを得ぬ事情により、婚約を解消することになりました。
温かいお祝いのお言葉をいただいたにも関わらず、皆様のご厚意にお応えすることができませんことを、心苦しく感じております。
二人で十分に話し合い、お互い納得したうえでの結論でございますので、どうぞご理解くださいますようお願い申し上げます。
今一度お互いの人生を見直し、恥じることのないよう努力してまいりますので、今後とも変わらぬお付き合いの程、宜しくお願い申し上げます。
草々
令和○年○月○日
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