就職先を紹介していただいたら、その結果如何に関わらず、必ずお礼状を送りましょう。

心からの感謝の気持ちとともに、採否の結果も忘れずに報告します。

たとえ不採用であったとしても、相手の責任を問う文面や、マイナスな表現はNGです。自分の力量不足であることを詫び、前向きな表現を心がけましょう。

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就職先紹介のお礼状@文例

文例1:採用の場合

拝啓 立秋の候、○○様におかれましてはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
 このたびは、私の就職にあたり、格別のお力添えをいただきまして、誠にありがとうございました。
 おかげさまで、本日、希望しておりました株式会社○○より、就職内定の通知を頂くことができました。
 今後は、ご尽力を賜りました○○様のご期待に沿うことができますよう、誠心誠意仕事に励んでまいる所存でございます。
 引き続き、ご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
 略儀ながら、まずは書中をもちまして御礼を申し上げます。

敬具 

令和○年○月○日

文例2:不採用の場合

拝啓 新緑の候、○○様におかれましてはますます健勝のことと拝察いたしております。
 さて、このたびは私の就職に際しまして並々ならぬご尽力を賜り、心より御礼申し上げます。
 結果は不採用とのこと、ご多忙中にもかかわらずご尽力いただきましたのにこのような結果となり、誠に心苦しく、申し訳なく存じております。日頃の努力不足を反省し、心よりお詫び申し上げます。
 今後は、○○様の御恩に報いることができますよう精進してまいる覚悟でございますので、引き続きご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
 後日、改めてご挨拶にお伺いしたいと存じますが、まずは書中をもちまして御礼とお詫びを申しげます。

敬具 

令和○年○月○日

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