地震のお見舞いは、励ましの言葉だけでなく手伝いや援助を申し出るなど、力になりたい旨を伝えると、相手にとって心強い手紙になります。ただし、押し付けがましい表現にならないよう、書き方には十分注意が必要です。
また、他の被害状況と比較したり、「軽くてよかったですね」などの表現は使わないようにします。
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地震のお見舞い@文例
地震があってすぐに出す場合
急呈 昨夜、御地が大地震に見舞われたとのニュースに接し、大変驚いております。
未だ電話連絡もとれず、詳しい情報が不明なまま、皆様のご無事を案じるばかりでございますが、○○様のお宅のご様子はいかがでしょうか。
私どもでお役に立てることがございましたら、出来る限りのお手伝いをしたいと思っておりますので、どうかご遠慮なくお申し越しください。皆様のご無事を、心よりお祈り申し上げます。
取り急ぎ、書中にてお見舞い申し上げます。
不一
令和○年○月○日
被害の程度がわかってから出す場合
急啓 このたびの被害を、心よりお見舞い申し上げます。
ご家族の皆様にお怪我もなく、ご無事で避難されましたとのこと、ひとまずは安堵いたしましたが、突然の出来事にご心労はいかばかりかとご推察申し上げる次第です。
差し出がましいとは存じますが、気持ちばかりのお見舞いを同封いたしました。お役に立てば幸いに存じます。
他にご入用の品などございましたら、どうかご遠慮なくお申し越しください。
一日も早いご復興と、皆様のご健康を心からお祈り申し上げます。
まずは取り急ぎ、書面にてお見舞い申し上げます。
草々
令和○年○月○日
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