独立開業の挨拶状は、要領よく簡潔な表現にし、これまでの感謝の気持ちを伝えると共に、開業に向けての抱負の言葉を述べます。また、住所や連絡先を明記し、開業日程が決まっている場合は日程の詳細報告も忘れずにしましょう。文の最後には今後のご支援、ご指導を願う言葉を添えます。

開業という新しい出発にあたり希望に満ちた時ですが、謙虚さを忘れずに、丁寧な真心のこもった挨拶状にしましょう。

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独立開業の通知@文例

関係者へ

謹啓 若葉の候、皆々様におかれましてはますますご清祥のことと大慶至極に存じます。
 さて、このたび○○○の開発及び販売を目的とする事務所を、左記の通り設立する運びとなりました。
 株式会社○○において培いました経験を糧に、皆々様にご満足いただける商品を送り出すことができますよう、全力を傾注する覚悟でございます。
 今後とも、より一層のご支援ご厚情を賜りますよう、伏してお願い申し上げます。
 まずは書中をもちまして開業のご挨拶を申し上げます。

謹白 

令和○年○月吉日

○○○○株式会社

代表取締役 ○○○○

(所在地、連絡先等)

知人、顧客へ

拝啓 新緑の候、皆様にはいよいよご清祥のこととお喜び申し上げます。
 さて、この度かねてより構想を温めておりました○○を業務とする新会社設立の準備が整い、左記の通り開業する運びとなりました。
 皆々様のご要望にお応えし、より質の高いサービスを提供できますよう一意専心努力いたす所存でございます。
 つきましては、今後ともご愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。
 まずは書中をもちまして開業のご挨拶を申し上げます。

敬具 

令和○年○月吉日

○○○○株式会社

代表取締役 ○○○○

(所在地、連絡先等)

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