お祝いの手紙は、時期を逃がさないことが礼儀です。知らせを受けたらすぐに、先方の喜びと感動が冷めないうちに共に喜びを分かち合い、祝意を伝えます。

しかし、送る時期が大切とは言え、時期を逃がしてしまったからといって出さない方が良いわけではありません。遅れた場合は、「遅くなりましたが」などとお詫びを述べて送るようにしましょう。

祝いの手紙では、忌みつつしんで使わないことをマナーとし、不吉な状況を連想される「忌み言葉」は厳禁です。各祝い事に応じた忌み言葉には十分注意し、せっかくの手紙が台無しにならないよう気をつけましょう。

改まった相手へ送る場合は、礼儀をわきまえた格調高い表現を。気兼ねを必要としない親しい相手であれば、時候の挨拶などの前文を省略し、ストレートに祝いの言葉から書き始めても差し支えありません。

また、他人と比較した褒め方や、美辞麗句・お世辞などを並び立てた手紙はかえって逆効果。本人へのお祝いはもちろんのこと、そのご家族へのねぎらいの言葉を添えるなど、自分の言葉で素直に祝い、温かな手紙にしたいものです。

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用途別マナーと文例集